💎「もう何本リピしたか覚えてない」殿堂入り美容液と、新しい成分に恋した話。
美容オタクみゆの“リアル推し図鑑”──信じてきた名品と、いま恋している成分のすべて。
「オタクが語っても誰にも迷惑かけない」って言われたら、どうする?
──私、たぶん一晩中しゃべってる。
美容液の話なら、成分から使用感、ボトルの重さまで全部語れる。
“推し”って、そういうものでしょ?
美容液って、スキンケアの中でもいちばん“感情が入るアイテム”だと思う。
化粧水やクリームは生活の一部だけど、
美容液は“信じたいものを肌に塗る”行為。
朝の1滴で気分が変わるし、夜の最後の一滴がその日の「自分を許す儀式」になる。
私は元エステティシャンで、“売る側”でも“試す側”でもいろんな美容液を経験してきた。
だからこそ、「効果だけじゃなく、気持ちを動かす美容液」が本当に好き。
香りやテクスチャー、塗った後の“肌の沈黙”までもが、そのブランドの個性。
そんな私が今回は、
昔から信じてきた名品と、新しい成分に恋した最近の推しを語ります。
信頼とトキメキ。どっちも、美容オタクにとって欠かせない2つの軸。
推しが変わっても、肌はちゃんと覚えてる。
──じゃあ、そろそろ語ってもいいかな?
💎1. 殿堂入り美容液
美容液って、恋愛にちょっと似てると思うんだよね。
どれだけ新しい出会いがあっても、結局戻ってくる“推し”がいる。
浮気しても、最終的に帰るのは信頼できるあの子。
それが私にとっての殿堂入り美容液。
まず語らせて?
アルビオンのエクラフチュール。
これ、私にとっての「初恋」。
まだ“導入美容液”って言葉が今ほどメジャーじゃなかった頃に出会って、
“肌の空気が変わる”って初めて感じた一本。
洗顔後に使うと、スキンケア全体の“入り方”がふわっと変わる。
エステで何百人の肌を触ってきたけど、これだけはガチでリピし続けてる。
肌が揺らいだとき、必ずここに戻る。
もうね、バリアの再構築ってこういうことかって実感したの。
そして、ランコムのジェニフィック。
これはもう“頼れる相棒”みたいな存在。
肌の常在菌(マイクロバイオーム)バランスに着目してて、
どんな季節でもコンディションが整う。
寝不足の日でも、翌朝に鏡を見て「ちゃんと私、生きてる」って思える(笑)
使えば使うほど肌が“ブレない”。
正直、高い。でもそれでも買う。オタクだから。
最後はエスティローダーのANR(アドバンス ナイト リペア)。
夜の救世主。
この子はね、サロン時代にお客様の肌を見てて何度も救われた。
「寝不足」「乾燥」「ストレス」…どんな状況でも、
朝になると「とりあえず顔が元気」になる。
これはもう“美容液界のリポビタンD”って言いたい(笑)
私、現場で働いてた頃、
肌トラブルで泣きそうなお客様に「エクラ→ジェニ→ANR」の順でケアしたことがあるの。
その方、翌週「肌が人生で一番穏やかです」って言ってくれて、
その瞬間に“美容液って魔法じゃなくて科学なんだな”って思った。
だからね、長く愛される美容液には必ず理由がある。
肌のバリアを整えて、ターンオーバーを整えて、
自分の肌が“ちゃんと働く状態”を取り戻してくれる。
それってつまり、肌に「おかえり」って言わせてくれる存在なんだよ。
「肌の調子がいい時ほど、定番を忘れちゃう。
でも、帰ってきた時に“やっぱり好き”って思えるんだよね。」
🌿2. 新しい成分の美容液
昔の私、「保湿命!」ってタイプだったの。
“とりあえずしっとりしてれば正義”って思ってた。
でもね、年齢と一緒に肌も変わる。
ある日気づいたの。「あれ? うるおってるのに、ハリがない」って。
そこから沼は深かった……(笑)
で、出会っちゃうの。新しい成分たちに。
最初に恋したのはナイアシンアミド。
聞いたときは「名前長っ」って思ったけど(笑)、
実はこれ、美白・シワ改善・皮脂バランス全部に効く“万能系男子”。
1本で全部なんて欲張り? いいの。だって本当に結果が出るんだもん。
資生堂の「エリクシール」やオルビスの「アンバー」シリーズで試したけど、
使い続けるほど“キメが整う”感じ。
最初の2週間はあまり変化が見えないけど、1ヶ月後にふと気づくの。
“肌の印象が静かに整ってる”って。
次にハマったのがCICA(シカ)。
もうこれは一大ブームだよね。
韓国スキンケアの代名詞みたいな存在だけど、
ツボクサ由来の成分で、炎症を抑えて傷んだ肌を落ち着かせるのが得意。
私は生理前に肌がピリつくタイプなんだけど、
「Dr.G レッドBHA」と「VTシカデイリー」を常備してて、
“肌の避難所”みたいに使ってる(笑)
しかもCICAって、ビタミンC系とも相性がいいんだよ。
だから朝はCICA+ビタミンCのダブル使いで、
“トラブル回避&トーンアップ”を一石二鳥で狙うのが最近のマイブーム。
そして、出たよ。レチノール。
これはもう、美容オタク界の“ラスボス”。
刺激も強いけど、正しく使えば神。
初めて使った時は、案の定“皮むけ祭り”だった(笑)
でもね、肌のターンオーバーを促してコラーゲン生成をサポートするから、
ハリと毛穴の違いがマジでわかる。
私の場合、夜にオバジの「ダーマパワーX」を週2ペースで使ってたら、
1ヶ月後に“肌の写真が勝手に加工っぽくなる”現象が起きた(笑)
そして2025年のトレンド成分、ヒト幹細胞培養上清液。
もう名前からして強い。
細胞から分泌される成長因子が含まれてて、肌の再生をサポートするって言われてる。
自治医科大学の研究でも、修復や再生の可能性が示されてるほど。
実際、私は「ステムボーテ」と「ララルーチュRF」を併用して使ってみたんだけど、
2週間くらいで肌が“ぷるん”っていうか、“押し返す力”が出てきた感じ。
あれ、まじでテンション上がった。
最後はペプチド複合体。
地味だけどめっちゃ実力派。
肌のタンパク質を支える成分で、レチノールが刺激強い人にもおすすめ。
「イニスフリー」や「DEW」の新作が今すごくいい。
使い続けると、“肌がしっかりしてくる”の。
エステ的に言うと、コットンの上に載せた時の“跳ね返り”が違う。
美容成分ってさ、恋愛と同じで「運命の出会い」がある。
気づいたらもう手放せなくなってるし、他を使っても比べちゃう。
でもそれって、裏を返せば“自分の肌の声をちゃんと聞いてる”証拠。
だから私はこれからも、新しい成分を見つけるたびにワクワクして、
“これは私の推しかも”っていうドキドキを大事にしたい。
「新成分って、“恋”と同じ。期待しすぎても、ちゃんと試してみないとわからない。」
💄3. 美容液図鑑
美容液って、“肌の調子”より“気分”で選ぶ日もある。
エステの現場でも、ライターになった今でも、
肌の声よりも「今日の気分」で選ぶお客様が多い。
それでいいと思う。
だって美容液って、感情のスイッチでもあるから。
🌞朝の美容液おすすめ
朝の美容液は「自信のプライマー」。
寝不足でも顔が冴える一本があるだけで、メイクの仕上がりも気持ちも違う。
私は「オバジC25」を長年愛用中。
ビタミンC独特のツンとした香りが“起動スイッチ”になるの。
「ラロッシュポゼ ピュアビタミンC10」は肌あたりがやさしくて、忙しい朝でもストレスフリー。
ちなみに弟に“半顔だけ”塗って寝てもらったことあるんだけど、
翌朝、片方の頬だけトーンが違ってて爆笑した。
男の肌でもちゃんと結果が出る、これが本物のビタミンC。
美容オタクの兄弟実験は続行中(笑)
💧導入美容液おすすめ
導入美容液って、肌に“準備運動”をさせる役。
アルビオンの「エクラフチュールt」はもう、私の人生の相棒。
サロン時代、お客様の肌に塗布した瞬間の吸い込み方が違ったのを今でも覚えてる。
洗顔後すぐ使うだけで、次に入れる化粧水が「どうぞ通ってください」って通る感じ。
この前、友達に“いつものスキンケア+エクラ1滴”を試してもらったら、
次の日に「肌が息してる」ってLINEが来た。
そうそう、そういうこと。導入美容液は“肌の呼吸を取り戻す”ためのもの。
🌙先行美容液おすすめ
ランコムの「ジェニフィック アドバンストN」。
これはエステ勤務時代から今まで、いちばん勧め続けてる。
肌の常在菌バランスに着目してて、どんな肌質でも安定する。
寝不足の日、これ塗って寝ると翌朝ちゃんと“私の顔”に戻ってる(笑)。
特に40代のお客様に半顔テストしたとき、
翌週「右だけつやが違う!」って言われて、私が一番テンション上がった。
やっぱりこの子、科学的にも“夜の応急処置”として優秀すぎる。
🪡針美容液おすすめ
「ハリッチ」と「リジュラン」。
最初は“針って怖くない?”って思ってたけど、
試したらぜんぜん。むしろハマる。
マイクロニードルが角質層に美容成分を届けるタイプで、翌朝の頬がピン!ってなる。
ただ、乾燥肌さんは保湿とセットが鉄則。
実験で友人と左右交互に塗って寝たら、
翌朝「こっち側だけファンデいらない」って言われて笑った。
あれは多分、針美容液の“即効ハリ演出”の証拠。
🧴セラミド美容液おすすめ
冬のサロンって、暖房で湿度20%とかザラ。
そんな時に救ってくれたのが「エトヴォス モイスチャライジングセラム」。
ヒト型セラミドが角層に密着して、水分を逃さない膜を作ってくれる。
肌が柔らかくなる感じ、まさに“ほぐす保湿”。
乾燥に悩むお客様に1週間貸したら、
「化粧ノリが人生で一番いい」って言われた。
セラミドって地味だけど、静かに信頼を積み上げるタイプなんだよね。
🍋ニキビ向け美容液おすすめ
生理前のニキビに泣かされた時期、私の救世主が「Dr.G レッドBHA」。
CICA×ビタミンCのダブル使いで炎症を抑えつつ、肌のざらつきを整える。
「オバジC10」も朝の相棒。
毛穴ケアと皮脂コントロールが本当に優秀。
ライター仲間が「肌の赤みで取材前にメイクできない!」って時に貸したら、
次の日“奇跡が起きた”って連絡来た(笑)。
信じるより、使ってほしい一本。
💎美容家おすすめ美容液
美容家仲間でよく話題になるのが「SHISEIDO アルティミューン」。
肌の“免疫力”をテーマにしてて、ダメージに強くなる感覚がある。
継続使用で、肌が疲れにくくなる。
年上の先輩美容家に「これ1本で旅行中のスキンケア済むよ」って言われて、
半信半疑で海外取材に持ってったら、本当に肌荒れゼロ。
“継続の力”ってこういうことかって思った。
🌸まつげ美容液おすすめ
「ラッシュアディクト」「エマーキット」。
これは私の“まつ育オタク期”の主役。
塗り忘れると“まつ毛がしょんぼり”するくらい違う(笑)。
根元に栄養を入れて、抜けにくく太く伸びる。
ちなみに弟(眉毛濃い族)に貸したら、「眉毛まで強くなった」って言ってきた。
……それは知らんけど、効果は確か(笑)。
🕊️男性向け美容液おすすめ
オルビス「ミスター エッセンス」。
これは“清潔感系男子”の必需品。
ベタつかず、テカらず、でも潤う。
営業職のお客様にプレゼントしたら、「午後の肌がマジで変わる」って言われた。
ちなみに弟にも勝手に使わせたけど、
3日後に「これ、どこで買える?」ってLINEが来た(笑)。
男性も美容液を“身だしなみの一部”にする時代だよね。
🌿アルビオン美容液おすすめ
アルビオンって、成分より“感触の設計”が天才的。
「エクラフチュールt」は肌の立て直し、
「エクシア ブライトニング イマキュレート」は透明感の底上げ。
どちらも“清潔感のある素肌”を育てるタイプ。
まだ試してないけど、今年出る新作の成分表見た瞬間、
「これは絶対当たり」って確信した。
アルビオンの処方バランスって、本当に裏切らない。
⏳エイジングケア美容液おすすめ
レチノールとペプチドを組み合わせた「オバジ ダーマパワーX」と「キールズ レチノール美容液」。
これはもう、大人肌の底上げチーム。
最初は刺激を感じるけど、続けるほどに肌が“柔らかいハリ”を取り戻す。
エステ時代、50代のお客様に半顔でレチノールを試してもらったことがあって、
2週間後に「左右で年齢違う」って言われたとき、
あぁ、化粧品ってちゃんと働くんだって泣きそうになった。
💋まとめ
ここまで語ってきたけど、結局私が言いたいのはシンプル。
美容液は“結果”より“関係性”。
どんなに高価でも、肌と気持ちの相性が合わなければ意味がない。
でも、たとえプチプラでも“信じて続けたい”って思えるなら、
それはもう、あなたの肌の“推し”なんだと思う。
美容って不思議で、
肌をケアしているようで、実は心をケアしてる。
自分を大事に扱う時間が、少しずつ自信に変わっていく。
私はその瞬間を、お客様の肌でも、自分の肌でも、何度も見てきた。
そしていつも思うの。
「努力の跡って、ちゃんと肌に残る」って。
スキンケアって、積み重ねの儀式みたいなもの。
1日1日、地味だけど確実に未来を変えていく。
だから、焦らなくていい。
昨日よりちょっとだけ“肌がごきげん”なら、それが勝ち。
その小さな変化を、ちゃんと自分で褒めてあげよう。
そして、これはオタクの宣言でもあるけど──
私、まだまだ語り足りない(笑)
美容液って、毎年“新しい恋”が生まれるジャンルなんだもん。
来月も再来月も、きっとまた新しい推しが増える。
でも、それでいい。
だって、推しが増える=自分の世界が広がるってことだから。
信じられるものを続ける人は、必ず綺麗になる。
今日も、鏡の前で自分に「よくやってるよ」って言ってあげて。
そしてまた次の“推し美容液”を、一緒に見つけにいこうね。
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